2019-05-20 第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
検査しましたところ、年金積立金管理運用独立行政法人において、実績連動報酬制が適用されているアクティブ運用のファンドのうち、超過収益を獲得できていないのにパッシブ運用を上回る報酬が支払われているファンドが見受けられたり、運用利回りの低い短期資産ファンド残高が平成二十八年度から著しく増加していたり、二十七年度の業務概況書にリスク情報として記載されたバリュー・アット・リスクの値が二十四年度以降増加傾向となっていたりなどしていました
検査しましたところ、年金積立金管理運用独立行政法人において、実績連動報酬制が適用されているアクティブ運用のファンドのうち、超過収益を獲得できていないのにパッシブ運用を上回る報酬が支払われているファンドが見受けられたり、運用利回りの低い短期資産ファンド残高が平成二十八年度から著しく増加していたり、二十七年度の業務概況書にリスク情報として記載されたバリュー・アット・リスクの値が二十四年度以降増加傾向となっていたりなどしていました
次に、アクティブ運用についてですけれども、委託手数料額が三百四十四億円ということなんですけれども、手数料、〇・一三五%ということでありますけれども、この手数料、海外の公的年金と比べてどのようなものなのか、お伺いしたいと思います。
その内訳でございますが、アクティブ運用の委託手数料は約三百四十四億円、パッシブ運用の委託手数料は約三十八億円でございます。
○政府参考人(鈴木俊彦君) 現時点で私ども厚生労働省、それからGPIFで把握している限りにおきましては、海外の公的年金を比較したデータの中で、運用コストでアクティブ運用とパッシブ運用を区別したものというのは実はございません。したがいまして、アクティブ運用の委託手数料に絞って比較してお示しすることはなかなか困難であるわけでございます。
特に、GPIFの運用機関としての性格に鑑みれば、その手足を過度に縛るような制限を法律で設けることは適当ではないというようなアクティブ運用全部を認める意見や、アクティブ運用については、個別株式銘柄の選択を行う以上、市場や企業経営に与える影響への懸念を払拭することが困難なことから、容認することは適当ではないけれども、個別株式の銘柄の選択を行わないパッシブ運用については、市場に与える影響も小さく、議決権行使
これは別に、パッシブ運用だろうがアクティブ運用だろうが。これが相当大きい理由なわけでありまして、総理、改めて総理の基本的姿勢をお伺いしたいんですが、GPIFが個別銘柄を自家で、自分たちで買って運用するということについては総理は前向きなんですか、どうなんですか。 では、総理でなければいいです。ではいいです。
そして、株については、アクティブ運用の比率を高めることを検討すべき。アクティブ運用という、よりリスクの高い資金ということですね。さらには、こう書かれている。これは、国民の皆さん、よく聞いてくださいよ。皆さんの年金を、不動産、ベンチャーキャピタル投資、プライベートエクイティー投資、これは未公開株ですよ、コモディティー投資、商品先物取引ですよ、一番リスクが高い、これにも追加をする。
これ、事前に事務方に確認しましたら、アクティブ運用も含めて未公開株は投資対象としては認めていない、その理由は安全性と流動性に問題があるという回答です。 香取局長、この方針は見直しませんね。
パッシブ運用というのは、銘柄は選べない、べたっと全部買うという買い方でありますけれども、アクティブ運用というのもやっておって、民間の委託先が個別銘柄を独自に選んで買う、ここに年金運用主体側は口出しはできないわけであります。
有識者会議の報告書は、パッシブ運用の比率を低めてアクティブ運用の比率を高めるというふうに言っています。もう端的に、ちょっと時間ないので短く答弁していただきたいんですが、GPIFの国内株式、国外株式のパッシブ運用、アクティブ運用について、直近七年間の超過収益率、どうなっていますか。
○小池晃君 結局、何でアクティブ運用、成績悪いか。株式、まあ債権はそうかもしれません、しかし株は明らかに悪いですよ。 配付資料もあります。GPIFの運用受託機関及び資産管理機関への二〇一二年度の支払手数料、幾らですか。運用受託機関分のアクティブ運用、パッシブ運用別に手数料それぞれ幾らか、数字だけお答えください。
○小池晃君 収益率を高めるためにアクティブ運用の比率を高めるというけれども、結局過去七年間の、直近七年間の数字を見ると、パッシブ運用の収益率はプラスですがアクティブ運用の収益率はマイナスなんです。すなわち、損になっているわけですね。
そうしますと、これ、二〇〇七年から、今先生が言ったように二〇〇九年含めて、二〇一〇年、一一年までですね、五年連続このAIJがアクティブ運用能力の定量評価では一番なんですよ。これ、いや、だから、何を言いたいと……(発言する者あり)ちょっと待ってください。 それで、それよくお分かりになっていただきたいと思います。これ、ゴールドマン・サックスとか住友信託銀行系よりも上なんですよ。
この運用報酬についてちょっと質問をしたいんですけれども、これは実態を見ますと、非常にかたいパッシブ運用でも普通〇・三%ぐらいで、AIJのような積極的なアクティブ運用なら〇・七%は取ると言われております。運用資産は二千億円ですから、運用報酬額がそれに対して七千九百万となっておりますが、〇・七%で、本来の世間相場で換算すると十四億円なんです。
げたわけでございますけれども、実はそういったネガティブな申込みもあったのもありますが、実は、年金専門の「年金情報」という、週に二回出している、日本経済新聞が出資する格付投資情報センター、R&Iでございます、年金情報誌でございますね、毎年ごとに年金基金や主要企業へのアンケート調査の結果である年金顧客評価調査を掲載しておりまして、この中では、AIJ投資顧問は、実に、これはいろいろ先生は御専門でございますが、アクティブ運用
○参考人(三谷隆博君) 私どもとしましては、少しでも超過収益を確保する、そういった観点から、運用機関によって成績に差が付きやすいアクティブ運用機関を中心に、発足後、外国債券アクティブ、国内株式のアクティブ、それから外国株式のアクティブといった順に見直しを行ってきたところでございます。
アクティブ運用、パッシブ運用、リバランスのあり方、運用対象資産及びベンチマークのあり方、社会的責任投資。運用体制とか運用方法、手法までこれは入るわけですね。
仕分けの対象になるぐらいのところじゃないかなというふうにも思いますし、あと、細かいことは申し上げませんが、アクティブ運用のところも、実はベンチマーク比、大きくマイナスなところはたくさんありまして、これは選定したところがやはり結果として悪かったという結果も出ているわけであります。 その辺のところの総括を今どういうふうにお考えであるかということをお伺いしたいと思います。
我が国においても、このパッシブ運用、アクティブ運用のやり方というものを、少しでも安定的なものに結びつけていかなければいけないということで、パッシブ運用を中心に考えられてきているわけでございますが、まだアクティブ運用での二割弱が残っているというか、すぐさま私もこの株式運用の方式をやめろと言うつもりはありません。
二点目は、その年金にかかわって、公的年金百六十兆円の積立金、共済も合わせれば二百兆円を大きく超える積立金の運用について、三分の一くらいはハイリスク・ハイリターンのアクティブ運用があっていいんじゃないかというような声が政府部内から一部聞こえてきていることに私はちょっと危惧を感じているわけです。 国が預かる資金の中で最も神聖不可侵の積立金は、リスクを極力排除して国民への支払い義務に備えるべきだと。
その上で、アクティブ運用の是非でございますけれども、年金の運用は、アクティブ運用それからパッシブ運用、両方あると思います。アクティブ運用は、私自身の考えですと、これは年金には必ずしも向かないなという気がします。
それで、私は、例えばアクティブ運用、これは市場と連動しない形でやりますけれども、これをやると、リターンは大きいけれどもリスクが高いというので、手数料が高くなります。ですから、委員が御指摘のように、パッシブの比率を、昔はどうでしょうか、四分六だったのが、今、たしか七、三ぐらいでパッシブをふやしています。
パッシブ運用とアクティブ運用というのがありまして、長期の目で見れば、これはインデックス運用すれば、つまり、証券市場の全体的な流れの上昇に乗っていけば、国が下手くそな政策運営をしなければ、国がうまくやれば株価は上がっていく。全体の株価、一つ一つは違うかもしれないけれども平均株価は上がっていくので、それで運用すれば、実はかなり安全に、ローリスクでかなり高い利潤を上げるということも可能なわけであります。
投資判断に基づいて銘柄を絞り込んで超過収益の確保を目指すアクティブ運用。そういう中でこういう株を選ぶのかという御議論のように承りましたが、もう一つの大きな手法は、市場を構成する銘柄を原則としてその構成比どおりに保有して運用することによりまして、市場平均並みの収益率の確保を目指すというパッシブ運用という、そういう二種類の方式がございます。
○国務大臣(尾辻秀久君) 今も局長から御説明申し上げましたけれども、そもそも株式で運用をしておるわけでございますから、そしてその中で、申し上げたように、今の運用の仕方、アクティブ運用とそれからパッシブ運用という運用の仕方でやっておる。
○小池晃君 国民の大事な保険料を運用する、運用の仕方としてアクティブ運用がある、パッシブ運用があると。アクティブ運用というのは、確かに市場に影響を与えますから、それは問題あると。一方で、パッシブ運用というのは、これはもう自動的に買っちゃうわけですよ。今回みたいに、こういう西武鉄道のような事態が起こった場合に、だれもこれの責任取らなくて済むわけですね、これだけ損失生じても。
○吉武政府参考人 年金資金運用基金で運用しております、これは債券が中心でございますが、株式等につきましては、いわゆるアクティブ運用といいますか、株式で申し上げれば、例えば成長株でありますとか安定株、こういう形で株の特性に応じた運用のウエートと、それからパッシブ運用と申しまして、東京市場のTOPIXに連動した運用でパッシブ運用の比率を引き上げてきております。
○内山委員 アクティブ運用、パッシブ運用、前回も私質問しているところでありますけれども、十三年度、十四年度はアクティブもパッシブもベンチマークの指標を下回っているわけじゃないですか。これはやはりそういうことを言っても実績は伴っていないわけです。
○内山委員 アクティブ運用とかパッシブ運用で要するに稼げないんであれば、すべて低リスクのパッシブ運用に切りかえた方がいいんじゃないですか。もう本当に結論としてはそう申し上げたいと思います。 あともう一問質問したいところでありましたけれども、ちょっと大丈夫でしょうか。 財団法人社会保険協会についてお尋ねをしたいと思います。